快便を目指す体操と食習慣のすすめ
こんにちは、訪問看護ステーションひなたの鈴木です。
今回は「POO伝ジャー」としての活動の一環で、快便を促す体操や生活習慣についてご紹介します。排便に関するお悩みは、高齢の方だけでなく、あらゆる年代で共通するもの。しかし、ちょっとした体操や食習慣の見直しによって、便通が整いやすくなることもあるんです。
そこで今回は、排便を助ける「快うん体操」と生活習慣、そしておすすめの食品についてまとめた内容をお届けします!
まずは副交感神経を優位にする「快うん体操」から。
呼吸法や指・手・肩・背中などを優しく動かすストレッチを行うことで、自律神経のバランスが整い、排便がスムーズになる効果が期待されます。
体操の中には、次のようなものがあります:
- 深呼吸でリラックス:ゆっくり息を吸って、吐いて。
- 手指のマッサージ:にぎにぎしたり、爪を押したりして温めます。
- 腕・肩・背中の運動:肩回しや胸のマッサージで上半身の血流を促します。
- 足指の体操:足首を回すことで腸の動きも刺激されます。
これらは無理なく座ったままできるものばかり。
体がぽかぽかしてきたら、それは体操が効いているサインです♪
また、排便を促す生活習慣として、こんなことも心がけてみましょう:
- 朝起きたら朝日を浴びる🌞
- 朝食をきちんと食べる(白湯もおすすめ)
- 睡眠時間は6時間以上
- 毎日同じ時間に食事を摂る
- 1日30分以上の軽いウォーキング(難しければ足踏みや関節運動でもOK)
さらに、「排便時の姿勢」もとっても大切です。
前傾姿勢をとると、腸の角度がまっすぐになり、排便がしやすくなると言われています。
そして、腸内環境を整えるには、プレバイオティクスとプロバイオティクスを意識した食事も重要です。
おすすめの食品は次の通りです:
- 野菜類:玉ねぎ、ごぼう、キャベツなど
- 豆類・発酵食品:納豆、味噌、ぬか漬け、キムチ、ヨーグルト
- 果物:バナナ、りんご、もも
- 海藻類:わかめ、こんぶ、干ししいたけ
- その他:甘酒などの発酵飲料
「これならできそう」「ちょっとやってみようかな」と思えることから、ぜひ始めてみてください☺️
腸が元気になると、気分もすっきりして、毎日がもっと快適に過ごせますよ!
今後も「POO伝ジャー」として、便秘予防や健康的な排便習慣のサポートに取り組んでまいります。ご利用者さまやご家族の皆さまにも、楽しく、前向きに取り組んでいただけるよう、引き続き工夫をこらしてまいります。
「最近、お通じがスッキリしないな…」と感じている方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!
一緒に“快うんライフ”を目指していきましょう💩✨

