排便ケアをもっと快適に!〜POO伝ジャーとしての取り組み〜
こんにちは、訪問看護ステーションひなたの黒永です。
今回は、私たちが取り組んでいる「POO伝ジャー」としての活動についてご紹介します。
POO伝ジャーとは、排泄に関する悩みを気軽に相談できる専門職「排泄アドバイザー」のことです。排便の問題はとてもデリケートですが、毎日の快適さや安心感に大きく影響する、大切なケアのひとつです。
私たちひなたでは、利用者さまやご家族がなるべく下剤に頼らず、自然な排便ができるように、週に1度、スタッフ同士で情報交換やお悩み相談の時間を設けています。
先日のミーティングでは、「お薬を飲んでいるのに排便につながらない」「出ても柔らかすぎて心配」といった現場での悩みを共有しました。それぞれの訪問時の気づきをもとに、食事内容、水分の取り方、トイレの姿勢や環境など、日常生活に即した工夫について意見を出し合いました。
このように、職員同士で話し合うことで、ささいな変化にも気づきやすくなり、より丁寧で安心できるケアが提供できるようになってきています。
もし現在、排便に関する不安や悩みをお持ちの方、ご家族がいらっしゃいましたら、ぜひ訪問時にご相談ください。私たちPOO伝ジャーが、専門的な視点からアドバイスを行い、一人ひとりに合ったサポートを一緒に考えていきます。
これからも、利用者さまとご家族が安心して過ごせるように、ひなたはチーム一丸となって寄り添い続けます。どうぞお気軽にお声がけくださいね。
