報告の仕方(SBAR)セミナーに参加

こんにちは、訪問看護ステーションひなたです!
豊田市内全域を巡りながら、さくらや桃の花など季節の花々を楽しむことができるのも訪問の醍醐味の一つです♪
今の季節はまだ八重桜が美しく咲いており、訪問のたびにその美しさに触れることができます。

さて、先日私たちはZoomを使用して、報告の仕方について学ぶ研修会に参加しました。
この研修では、SBARという報告方法で行います。
SBARは医療現場でよく用いられるコミュニケーションツールで、以下の項目から構成されています:

  • 状況(Situation):現在起こっていることを具体的に説明します。
  • 背景(Background):状況に至った背景や重要な情報を提供します。
  • アセスメント(Assessment):現状の分析や評価を行います。
  • 提案(Recommendation):どのような対応や処置が必要かを提案します。

訪問看護では、利用者さんの状態が急に変化することがあります。そのような時、SBARを活用することで、医師に迅速かつ的確に情報を伝え、必要な治療を早期に受けさせる手助けができるのです。

参加したスタッフからは、以下のような感想が寄せられました:

  • 「SBARを利用することで、相手に伝わりやすいように、正常と異常を見極める判断能力がより必要だと感じました。」
  • 「自分の報告や相談の仕方を振り返る良い機会となりました。この学びを生かして、より迅速かつ的確に情報を伝えていきたいです。」
  • 「日々の記録の残し方を見直すことが重要だと実感しました。記録方法を改善することで、必要な情報がすぐに手に入るようにしたいと思います。」

この研修を通じて、職員一人ひとりがより質の高い看護を提供するためのスキルを高めることができました。
私たちはこれからも、利用者様の安全と健康を守るために、日々の業務にこれらの知識を活かして参ります。