ELC研修会に参加しました
こんにちは、訪問看護ステーションひなたです。
2月5日(水)と8日(土)の2日間、横浜の「めぐみ在宅クリニック」院長である小澤竹俊先生をお迎えし、豊田市で開催されたELC研修会に参加しました。
5日は訪問看護師向けの研修、8日は地域連携研修として開催され、私たちも貴重な学びを得る機会となりました。
今回のテーマは「看取り期のコミュニケーションについて」。
「本人が話すことができないとき、対話を通して本人と家族が穏やかになる関わり方」について深く学ぶことができました。
研修では、看取りの場面において、ご本人の思いやご家族の気持ちをどのように受け止め、寄り添うことができるのか、具体的な事例を交えながら考えました。
話すことができないご本人の想いを、どのようにくみ取るか。
また、ご家族がその思いをどのように受け止め、共に穏やかに過ごせるように支援できるか。
改めて、看護師としての関わり方の大切さを実感する時間となりました。
訪問看護は、病気や介護のサポートだけでなく、「心のケア」も大切な役割のひとつです。
これからも、利用者様やご家族に寄り添いながら、より良い支援ができるよう学びを深めていきます。
どんな小さなことでも、お困りごとがあればお気軽にご相談くださいね。
研修に参加した松本の感想
2日間の研修を通して、ご利用者様とご家族様が、これまで以上に自身の気持ちを伝えあえ、穏やかな時間を過ごすお手伝いができるような学びを得ることができました。
また、利用者さんのあるがままの思いを否定することなく、全てを受け止め、お話を遮ることなく、思いを傾聴することで、少しでも多くお気持ちを知ることができるように支援していきたいと感じました。今後も、利用者様やご家族様の思いに沿って、在宅生活をより良く過ごせるように支援してまいります。
