家族と共に歩んだ在宅看取り

こんにちは、訪問看護ステーションひなたの鈴木です。

私たちの生活の中で、家族との絆は何よりも大切な宝物です。
人生の最後の時を、愛する人たちに囲まれて過ごすことは、多くの人にとって理想の形です。
訪問看護師として、この大切な時期にご家族のそばで支え、寄り添うことができることに深い感謝を感じています。
最近、在宅で看取りを経験されたあるご家族が、その貴重な経験について話を共有する会を開催されました。
私もその会にご招待いただき、訪問看護師の視点からお話しする機会をいただきました。

在宅での看取りは、ご家族だけでなく、私たち訪問看護師にとっても大きな学びの機会です。
ご家族が経験された感情、不安、そして安堵の瞬間は、私たちが提供する看護の質を向上させるための貴重な指針となります。
このような機会をいただけて本当に感謝しています。

参加された方々から色々と質問をいただき、わかる範囲でお答えさせていただきました。

この度の在宅看取りの経験は、ご家族から「最幸の看取りができた」との言葉をいただき、私にとっても最高の贈り物と感じています。
これからも、皆さんの在宅生活が安心して送れるように、心を込めて訪問看護を提供してまいります。